三鷹駅から8分、吉祥寺駅から13分程
三鷹の森ジブリ美術館の近く、山本有三記念館隣にある
カフェ・レストラン ローズ&エムです。
12月16日日曜日 ローズ&エムで磯野鉄雄ギターコンサートがありました。
クラシックギターのコンサートは初めてでしたが
知人の紹介で開催することになりました。
大きなホールと違い、お客様との距離も非常に近くて、本人の息遣いや
弦の擦れる音もはっきりと聞こえてきます。
写真のような状況ですので、さぞかし御本人は緊張されたと思います。
また店内は反響がよく、ギターの音色が、一音一音はっきりと伝わってきました。
お客様の方は、このような状況での演奏に楽しまれたようでした。
12月の忙しない季節の中で
ゆっくりと流れる時間と、ギターの弦が響きあう贅沢な時間になりました。
演奏に聴き入ってしまい、時間が経つのも忘れる程でした。
是非、次の機会にも演奏していただきたいです。
ちょうど、窓の外は山本有三記念館のライトアップ開催中で、幻想的な雰囲気の中での演奏でした。
東京生まれ。12歳より独学でギターを始める。渡辺範彦氏に師事。大学在学中に日本ギタリスト協会主催、新人賞選考演奏会にて新人賞を受賞。その後。卒業後は小さなコンサートを催したり、母校のサークルのコーチとして活動を続けていたが、1988年第1回瀬戸大橋国際ギターコンクールを契機に積極的にコンクールを受け始める。1989年より福田進一氏に師事。1990年には3つのコンクールに入賞(第17回日本ギターコンクール1位、第2回瀬戸大橋国際ギターコンクール2位、第33回東京国際ギターコンクール3位)、また9月に初のリサイタルを開催し、本格的に演奏活動を始める。エドワルド・フェルナンデス、ローラン・ディアンスのマスタークラスを受講。ディアンスには「あなたの演奏にはパリの香りがする」と評される。1999年には、ディアンスの「シの協奏曲」を日本初演。
ソロだけでなく、ヴァイオリン、フルート、ハーモニカ、ソプラノ、ピアノ等のアンサンブル活動にも力を入れている。